稲庭うどん太めんの食べ方
稲庭うどんは由来にもあるように、通常の麺の太さはそうめんに近いものとなっております。
それでも手づくりのため、太い麺も混じっていたりもします。
稲庭うどん製造工程の中には、その太麺を取り除く選別もしなければなりません。
そして太い麺は、茹で時間が長くなりますので、太麺だけを揃えて販売もいたしております。
この太めんの茹で方を間違えますと、おいしくない稲庭うどんになってしまいますので
ここでザッと説明をさせていただきます。
まず、たっぷりの沸騰したお湯にパラパラとうどんを入れます。
稲庭うどんの乾麺は、最初だけ箸でほぐしますが、あとはうどんを自由に泳がせるように茹で上げます。
じっと我慢の子で。
4年前に小麦粉をバージョンアップし、煮込んでも煮崩れしない小麦粉を独自にブレンドしました。
なので、しっかりと透明になるまで茹でます。
ゆで上がったらボールに移し、水道水の下で よくもみ洗いする。
何回かボールの水を換え、うどんが十分に冷えるまで洗う。
で、この太めんは、さらに煮込んで食べた方が断然おいしくなります。
普通の鶏もも肉でもOK!!ですよ。
ザッと出汁を取り、煮えましたら比内地鶏つゆを好みの濃さに投入。
(その前に、アクをしっかり取ってくださいね)
先ほど茹でた稲庭うどん太めんを入れます。
具は・・・私の場合、冷蔵庫と相談してえのき茸、玉子、ネギを入れました。貧乏くさい?
家庭料理にルールはありません精神で、本日お昼にバタバタと撮影しました。
ここで、さらに1分以上沸騰させ煮込みます。
※尚、すべての稲庭うどん(当店以外)が煮込みに対応するとは限りませんのでご注意ください。
2分から3分以上煮込むと 尚,おいし!!
このあと、天かすを振りかけて食べました。
太めんでなくても、普通の稲庭うどんを煮込んで食べてもおいしいですよ。
そうそう、鍋の後にもどうぞ~~
稲庭うどんドットコムの麻生孝之商店